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リワークプログラム『クリエーション・ラボ』6月の作品紹介
「クリエーション・ラボ」は、毎月設定されたテーマに沿って、グループで協力しながら作品づくりを行うプログラムです。月の初めには班ごとの編成からスタートし、計画を立て、役割分担をして、みんなで制作を進めていきます。
この活動を通して、チームワーク、俯瞰力、そして“復職”を意識した実践的な経験を積んでいます。
6月のテーマ:美術作品
メンバーさんたちは3回に分けて制作に取り組み、月末には発表会を開催しました。 毎回、初参加の方が加わったり、前回制作に関わった方が抜けたりする中、柔軟に対応しながら作品を完成させ、見事に発表してくださいました。 一人ひとりの努力が、きっとどこかで花開くと信じています。
【1班】作品名
作品紹介:「騙すつもりはなかったのに 錯覚させてしまってごめんなさい。」
どれも“だまし絵”の作品です。拡大して見ると、驚きの発見があるかもしれません! 骸骨に見える絵も、見る人によっては女性がメイクしているように見えることも。 ちなみに…当ラボには骸骨に見える方がちらほらいらっしゃるようですよ(笑)
【2班】作品名
作品紹介:「セロハン素材とちぎり絵で水槽越しのジンベイザメを表現。青の色味に変化をつけるのが難しかった。」
ちぎり絵で色付けされたジンベイザメと子連れの家族の姿には、なんとも心が和みます。 だまし絵のようにも見えるこの作品、平面なのに、水族館の強化ガラス越しに見えてくるような不思議な感覚があります。
毎回感じるのですが、発表会の時間帯になると、メンバーさんたちの表情がいつもより柔らかくなるのです。 集中して取り組む時間があるからこそ、発表会で見せる穏やかな表情が一段と輝いて見えるのですね。 …どちらも大切な時間だと、改めて感じます。