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当日は小春日和、まさにキャンペーン日和で多くの方に参加していただきました。
とくにデイケア、リワークのメンバーさんがこの日は多く協力して下さり、活気あり笑い声ありでとても気持ちよかったです。 植え込みの中や近所のスーパーまでの道に吸い殻が多かったようです。 病院前の角の排水溝の中に葉っぱが茂っており、ポイ捨てが見えにくくなっていて盲点でした。せっかく皆で綺麗にしたのに、今日はまた4本ポイ捨てがありました(泣)
3北病棟では、全患者さんを対象に、ささやかな患者ミーティングを開催することになりました。月に1回、3北病棟の食堂で行います。紅茶などのお茶も出ます。医師、病棟スタッフ、作業療法士、精神保健福祉士も参加します。OTの許可が出ていない患者さんや離床が進まない患者さんにも参加を呼び掛けます。何かのきっかけになればよいといろいろと企画を考えていますが、患者さんの意見を中心に、患者さんと一緒に考えながら楽しい活動をして行こうと思っています。
第1回目は10月17日(木)に行われました。病棟の花壇や武田病院で育てている植物の写真を見ながら、みなさんと一緒に季節を感じました。
<武田病院で育てているさまざまな植物>
また、このミーティングの名前を募集しました。“ささや会”、“おはなし会”などの素敵なネーミングが集まりました。
参加された患者さんの感想は、「みんな揃ってよいと思います」、「楽しかったです」、「定期的にこういう会をして欲しい」、「人とたくさん話すと心が落ち着く」など、初回から高評価をいただきました。
当院では年2回病院行事(納涼祭とクリスマス会)を行っており、今年は8月21日に納涼祭が開催されました。
コロナ渦以降5年ぶりに、入院患者様とデイケアやリワーク、OTの外来患者様合同で一日かけて実施する納涼祭。納涼祭までの期間、話し合いを行い、飾りつけや午後に使用する玉入れの玉の作成、演者は演者の準備、司会の準備などが着々と行われました。
当日午前の演芸会では、入院患者様と職員のよさこいソーラン節から始まり、合唱、カラオケ、ダンス、ギター弾き語り、合奏、楽器演奏に合わせたコーラスなどが発表されました。
演者に合わせて一緒に合いの手を入れたり、リズムにのって拍手をしたりと大変盛り上がった演芸会となりました。
午後が始まると、デイケアメンバーや職員の有志が浴衣姿となり会場が華やかになりました。恒例の盆踊りでは、『東京音頭』と『炭坑節』を踊りましたが、二重の輪になり楽しく踊ることができました。その後、1病棟と2病棟、3北病棟と3南病棟、デイケアとリワークそれぞれ対抗戦で、玉入れを行いました。職員も玉入れの籠を持つ役割や落ちた玉を参加者に渡すことに奮闘し、全員で玉入れを楽しみました。参加賞を喜ぶ方もいらっしゃいました。
今年は特に演芸会で、患者様と職員も多く参加され、みんなで一緒に作り上げて楽しむ姿が多く見受けられました。午後の盆踊りや玉入れも患者様と職員が一緒に楽しみながら一体感を感じました。次回の病院行事も楽しみです。
第2武田丸『大漁祭り』 よさこいソーランの音楽に合わせて、大漁旗や団扇、波、カモメなどが使われました!大漁旗や波などは2病棟の患者様と一緒に作成しました。
デイケアでは、毎週木曜日の午前中に【おさかな倶楽部】というプログラムを実施しています。
デイケアフロアには3基の水槽があり、熱帯魚など育てていますが、そのお世話をするプログラムです。プログラムでは、役割分担を決めて掃除をしたり水を変えたり作業を行います。
そして、毎日朝・夕、欠かさず餌やりを行っています。餌をあげたかどうか、確認するために、カレンダーに印をつけています。
内側の丸は朝、外側の丸は夕方の印です。始めた当初は、単純な二重丸だったのですが、少しずつアレンジが加えられるようになりました。メンバーさんが、毎日、工夫を凝らして描いて下さっています。この印を見るのが、とても楽しみです。
院内看護研究の発表をしました。テーマは「当院での精神科看護師のやりがいについて」他病棟と連携を取りながら研究を進めていきました。
どの部署も例外なく、患者様からの肯定的なフィードバックが看護のやりがいに繋がっている。また、職員間の事に関しては看護に対する考え方や共感する姿勢も大切であること、お互いに興味のある内容に対するリスペクトを行う事、コミュニケーションが重要であると分かりました。今後の看護に活かしていきたいです。