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デイケアプログラム「菜園&ガーデニング」では、様々な植物を育てています。
1年程前、剪定した部分を「捨てるの勿体ないよね」と水耕栽培を始めたドラセナ。毎週水をかえてお世話をしていました。
今週ふと、ドラセナをみていると・・・
花芽がついているじゃありませんか!
ドラセナに花が咲くのは珍しいそうです。
花言葉は、幸運。いいことがありそうですね。
クリエーション・ラボとは…
グループで行う協働作業プログラムです。毎月テーマに沿った作品づくりを行っています。月初めに班別けをし、計画立案、役割分担を行い、協力して作品作りを進めます。こうした作業を通して、全体を見る視点を養い、仕事を想定した体験を重ねていきます。
12月のテーマは「クリスマス」でした。月初に2班に分かれて作業を開始して、月末に発表会を行いました。定まったメンバーが揃わない日もあり、作業の調整から入る日もありましたが、しっかり発表に間に合わせてくる調整力には拍手を送りたいですね。
1班の発表は、「塀の中の懲りない面々が想いを寄せたクリスマスツリー」を比喩したもので、ユニークな中にほっこりとした雰囲気がする発表になりました。2班はサンタクロース試験について調べて、明快な雰囲気でサクサクと発表が進んでいきました。それでは、実際に彼等が発表した作品をご覧ください。
1班:作品名『クリスマスツリーを作ってみた。』
作品紹介
『壁面を華やかに彩るクリスマスツリーを願いを込めたオーナメントで飾りました。』
2班:作品名『サンタクロース試験は実在する!』
『巷で囁かれていたサンタクロース試験の実態をつきとめた!その内容を公表する。』
11月のテーマは「ゆるキャラ」でした。2班に分かれたメンバーさん方が、ゆるキャラについて話し合い調べて作品を作り上げました。作品内に登場するゆるキャラは、実在の人をモデルにしたもの、新規作成ものが多く含まれており、独創性が高い一品ものに仕上がっています。このような作品はメンバーさん方の手で月に1回製作されておりますので、これまでに発表された作品は多くの数に上っており、それはそのままメンバーさん方がリワークを歩いてきた道のりを表現しているとも言えるでしょう。それでは、その作品をご覧くださいませ。
1班:題名『発見!リワークゆるキャラ図鑑』
「リワークの内で3体のゆるキャラを発見しました。3体について生態を図鑑にまとめました。また、ゆるキャラを実際に見てさわることもできるよ!!」
2班:題名『ゆるキャラ紙ずもう大会』
「ゆるキャラで紙ずもうを作りました!みなさんで遊んでくださいね。」
あっというまに2024年も終盤の12月となりました。怒涛のイベントめじろ押しのデイケアです。
11日の病院クリスマス会を皮切りに、18日の院外イベント「ボウリング大会」(なんと、団体優勝!)、やがて待望の19日のデイケアクリスマス会。
こちらは、絵画プログラムで作成したクリスマスカード。デイケアクリスマス会の景品用に、様々なデザインで描かれています。
当日は53名が参加。
連想ゲーム・演芸会・じゃんけん大会・ビンゴ大会等で、大変盛り上がりました。
そして、最終週23日からは、フリープログラム期間がスタートしています。
麻雀大会、卓球大会、モルック大会、大掃除…2024年のエンディングに突入です。
デイケアメンバーはこの大波小波を身軽に乗り越えゴールを迎えようとしている…まるで華麗な登戸サーファーです。
ちなみに、麻雀大会の決勝卓では、役満の「国士無双」がでましたよ!
あとは、大掃除を残すのみ。
そして、この場をお借りして…
デイケア・リワークのメンバーの皆様、一年間お世話になりました。ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。よいお年を…
デイケアプログラム「菜園&ガーデニング」で、今年初めての挑戦、お米作りを行いました。
今年6月7日に植え付け。
左から、米米CLUB・タケヒカリ・デイケア米子と名付けられました。
こまめに、水張り作業を行い、すくすく育っていきました。
写真は9月上旬頃の様子です。
少しずつ、穂が黄金色になり、10月中旬に稲刈りしました。
お茶碗を使って、穂からもみをとる「脱こく」作業をしました。
それから、すり鉢とボールを使い玄米にする「もみすり」作業、ビンと棒を使って白米にする「精米」作業を行いました。
全部で、24g…。思ったよりも…少なかった…
ですが、
おかゆに調理して、美味しくいただきました!
「おいしい!」「甘い!」とコメントがきかれました。
初めての挑戦、お疲れさまでした!
11月に開催された、デイケア・リワーク合同作品展の作品を、紹介させていただきたいと思います。
こちらは、デイケアプログラム「ものづくり」の作品『森を覗けば』です。
今年は「重ねる切り絵」に挑戦。背景も入れると5層になっており、奥行きがあります。双眼鏡から森を覗くと、様々な動物たちがみえます。背景は「晴天」「夕焼け」「月夜」の3つを入れ替える事ができる、面白い仕掛けもあります。
話し合いを重ねながら作業を進め、見ごたえのある作品が完成しました!
ものづくりプログラムでは、普段は毎週異なる様々な作品作りを行っていますが、風鈴・ブックカバー・フラワーボックス・アロマワックスサシェ・・・等の素敵な作品が展示されていました。
こちらは、『書道』プログラムの作品です。
普段から、季節の変わり目に、大きな寄せ書き作品を作っています。
こちらは、デイケアの作品。昨年は「おでん」でしたが、今年は「ちくわぶ」です。
こちらは、リワークの作品。パステルを使って、カラフルに仕上がっていますね。
書道の個人作品も、展示されています。
色紙や手作りはがきに書いた作品、日々の想いを短冊に書いた作品、書画作品等々、多様な表現に感心させられます。
こちらは、デイケアプログラム「菜園&ガーデニング」の作品『葉っぱ工作』です。
病院敷地内の落葉を拾い、「はらぺこおあむし」「ライオン」を作り、残った落葉で「なにに見えるかな?」を作りました。
落葉それぞれの色や形の違いをよく見極めて作られているなと思います。
みなさん、何にみえますか?
最後に、デイケアプログラム「手工芸」の作品です。
刺し子・切り絵・編み物・裁縫・アイロンビーズ・刺繍・・・等、丁寧に時間をかけて作成された作品ばかりです。
1年間の集大成である、作品展が終わりました。
展示準備や片付けは、メンバーさんスタッフと協力して行いましたが、見栄えをよくするために試行錯誤したり、「画鋲どこ~?テープは~?」等と声をかけあったり・・・わいわいと楽しい時間となりました。
皆さん、おつかれさまでした。