お電話でのお問い合わせ
お知らせ・ティータイム
武田病院について
入院・外来のご案内
リハビリ・地域生活支援
5月20日、当院のCVPPPトレーナー3名による院内伝達講習を行いました。CVPPPとは、院内における暴力に対して医療の視点でとらえて予防、援助する方法が体系化された技術のことをいいます。
講義では、「リスクアセスメント」をテーマにCVPPPのテーマである「Person Sentredに関わる、暴力をケアする」を伝達しました。演習では参加者全員に身体介入「エスコートを行い、患者さんを中心に考えるケア、力対力で対応しなくともサポートできるケアを体験しました。
暴力に対し、どう関わったらよいのか日ごろから私たちは色々不安があります。
患者さん役を経験したスタッフからは、看護者が強い力を入れなくても優しい感じで、かつきちんと腕をホールドされた感じがした、という声が聞かれました。
今後も定着にむけて頑張って行きたいと思います(写真がなくて残念です)
2病棟では患者様が安心して過ごせる環境を大切にしています。
日中は作業療法に参加したりして過ごされていますが、毎週金曜日には主治医の許可のある患者様は同伴で散歩や買い物へ参加されています。「毎月のカレンダーづくり」は季節を感じながら心を落ち着かせる大切な時間となっています。
患者様に「2病棟はどんな感じですか?」とインタビューすると、「ほのぼのとした病棟」「ご飯がおいしい」「まるで家にいるよう」「自販機でどれにしようか選ぶのがうれしい」「面談が楽しい」「デイルームがあるし本がある」「何となく良い気分とゆったりした雰囲気が好き」「暇なとき、棟内を歩くとゆったりした雰囲気」と日常の喜びの声も聞かれ、その声は日々の彩りとなっています。手作りの温かさと日常の穏やかなケア時間が患者様の療養を支えています。