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2病棟では12月に作業療法士と看護スタッフと共に1月のカレンダーを作成しました。今年の干支はウサギと言う事もあり可愛らしいウサギをかたどったダルマと紙で作った門松で華やかに飾られたカレンダーが出来上がりました。 毎月のカレンダーは患者様を始め、病棟スタッフも楽しみにしています。
3北病棟では、症状が落ち着いてくると、病院で実施している「病気の勉強会」に参加しませんかとお声を掛けています。この勉強会は、患者さんが数人集まって行われます。医師、薬剤師、看護師、作業療法士が、病気や飲んでいる薬、再発予防、ストレスとの付き合い方などについて説明しています。また、よくわからないことや日頃の疑問などを聞くことができます。
勉強と聞くと、それだけで拒否反応が起こるかもしれませんが、できるだけわかりやすく説明するように工夫したり、質問しやすい雰囲気づくりを心掛けています。患者さんからは、「薬を飲み続けなければならないことがよく分かりました」などの感想をいただき好評です。
作業療法では調理プログラム『ごはんの会』がコロナ禍で一時中止となっていましたが、昨年の2021年12月から感染対策をとりながら、リニューアルをして再開されました。
【プログラムの紹介】ごはんの会は、退院に向けて安い・簡単・栄養バランスを考えたごはん作りを行う主治医許可が必要な登録制のプログラムです。テーマに沿った献立をたて、火曜日の午前中、必要な食材をスーパーへ買い出しにいき、水曜日のお昼ご飯として自分の分を調理します。また、1回目の合同調理前には栄養講座を行っています。
【リニューアルした点】1クール4回(4週間)ご参加いただくところを3回(3週間)とし、気軽にご参加いただけるような工夫をとりました。
【テーマについて】1回目:合同調理(参加者全員が協力してスタッフが決めた献立を調理する)2回目:簡単なパンor 麺類3回目:400円の予算でどんな料理を作る?
【栄養講座とは?】栄養講座は食事バランスを考える、簡単に調理できるコツ、気力や体力がない時の食事準備を考える、冷凍やレトルト食品を上手に使おうなどをテーマに、座学や話し合いなどを行っています。
【どんな方が参加されている?】退院後ご本人やご家族分の食事準備が必要な方、ご家族が食事の用意をしてくれるが、いずれは自分のために少しでも練習したいと思っている方、調理が全く初めての方、認知機能リハビリの機会としたい方などが参加されています。
【スタッフから】ご本人以外の他患者様やスタッフの献立を参考にでき、発見や挑戦する機会となっています。食事は毎日のことです。無理なく・美味しく・楽しくをモットーに行っています。
2病棟では毎月一回。みんなで話しあって、季節にちなんだプログラムを実施しています。
9月は7月がコロナでできなかった分、7月の企画、流しそうめん(本物じゃないですよ。テープで流しそうめんに見えるように工作したそうめんを段ボールで作った樋に流します。)をしました。トンボの眼鏡の歌や軽いエクササイズと一緒におこないました。歌も声が揃うと楽しいですよ。作業療法士と作るカレンダーは、今月はお月見がテーマでした。患者さん、スタッフともに出来上がりが、楽しみです。
3病棟南のテラスは、非常勤で来られる、伊藤先生が丹念に花々の手入れをしてくれたことにより花達も元気にイキイキ、華やかになりました。
天気の良い日は、パラソルを立て色とりどりの花々に囲まれ、蝶も遊びに来るテラスは、患者様たちの癒しの空間になっています。